も の が た り
― 物 語 ―
昔々、あるところに「織姫」と「彦星」という若者がおりました。
二人は互いに夫婦(めおと)でありながら、天帝の怒りによって
「七夕(たなばた)」の晩にしか出会うことを許されませんでした。
月日は流れ、「七夕」の晩。「織姫」と「彦星」は
天の川にある島で落ち合い、二人だけの時間を楽しみました。
しかし、時間はあっという間に過ぎ去り、
あたりは白み始め、星の輝きが見えなくなってしまいました。
帰り道が分からなくなり、「織姫」と「彦星」はすっかり困り果ててしまいました。
プレイヤーは、白み始めた夜空に『星の道筋』を引いて
無事、二人を元の星座に帰してあげられるでしょうか?
あそびかた
― 遊び方 ―
2
配置した道筋を伝える
「道筋カード」の配置は交互に行います。どんな「道筋カード」を配置したのか、相手に伝えてあげましょう。お互いが配置した「道筋カード」のヒントを伝え、協力して元の星座に帰してあげましょう。ただし、手札に持っているカードについては、相手に伝えてはいけません。
1
織姫と彦星を元の星に帰そう
「はくちょう座」にある「織姫」と「彦星」のトークン3個を元の星座に返してあげるのがゲームの目的です。各星座の間に「道筋カード」を裏向きで配置していき、「織姫」と「彦星」が帰還できる道筋を作っていきます。
※ゲームが難しいと感じた場合には、カードを表向きにして練習してみましょう!
3
最後に答え合わせをしよう
すべての「道筋カード」を配置し終えたら、ゲーム終了。カードを表向きにしていき、何個のトークンが帰還できていたかを確認しましょう!その個数に応じて、相手との相性を判定しましょう!
星の契り
ジャンル ―― 二人協力型記憶力ルート構築
発行日 ――――――――― 2018年5月5日
ゲームデザイン ―――――――― 尾根ギア
アートワーク ――――――――― 尾根ギア
ブランド ――――― SMART500 GAMES
制作 ―――――――――――― FR@ games